Before (改善前)
本事例では、10種類の部品で構成されている特注シャフトの事例になります。
従来は、写真の部品を左側から順番に、それぞれ専用の冶具を作成して焼き嵌めを計10回行っておりました。
このため、1個あたりの製作工数が約40分と長いことが問題となっておりました。
V
After (改善後)
そこで、当社では3工程に分けて製作できるような冶具を開発しました。
具体的には、真ん中の写真のように1軸冶具、中心軸決め冶具、2軸冶具の3種類がありますが、1軸冶具では4つの部品、2軸冶具では5つの部品を一度に焼嵌めできるようになっております。
このように従来10工程で製作していた特注シャフトを3工程で製作できるようになったことで、1個あたりの製作工数が約20分と半分の工数で製作できるように改善しました。
POINT(要約)
産業用 長尺シャフト・大径シャフト.com では、本事例のように10個以上の部品で構成されている特注シャフトにも対応可能です。また、部品点数がいくつであっても焼嵌めを3工程で製作できるような独自の特殊工法を確立しているため、他社よりもコストの面、納期の面で有利ではないかと考えております。
シャフトの焼嵌めでお悩みの際は当社にお任せください。