産業用シャフト製造に必要な加工設備

　産業用 長尺シャフト・大径シャフト.comでは、生産設備やポンプをはじめとする中間財の内部に組み込まれるシャフト製造を一貫して対応しています。その中で、当社では製造プロセスの内製化を進め、リードタイムの短縮と後工程を考慮したVA・VE提案により、高品質・高精度の産業用シャフト製造を実現しています。
　こちらでは、産業用 長尺シャフト・大径シャフト.comが社内で内製化をする上で必要と考え、導入している設備についてご紹介をしていきます。当社の加工設備としては、まずは加工工程について、以下の様に大別することができます。

《　産業用 長尺シャフト・大径シャフト.comの主な加工工程　》

このプロセスはあくまで概略となりますが、主には、丸棒材の形を整え、追加工を行い、表面仕上げ・最終仕上げという5つの工程を踏むとされています。
　産業用 長尺シャフト・大径シャフト.comでは、この工程のうち、表面処理は外注に委託をしていますが、“加工”という点ではそのほとんどが内製化されています。お客様からみると、その違いはあまりない様に見えますが、内製化を行うことで、段取りが改善され、効率化が進む為、コスト面でのメリットやリードタイムにおけるメリットのご提案が可能と言えます。

各工程で必要となる設備と当社の保有設備

　産業用 長尺シャフト・大径シャフト.comでは、先に紹介した工程において必要となる各種加工設備を保有しています。当社が保有している設備と加工工程における対応としては以下のようなイメージとなります。

《　産業用 長尺シャフト・大径シャフト.comの主な加工工程　》

この様に工程と設備の関係性を見ると複数の工程に旋盤や研削盤などが見られます。というのもこれら設備というのは、シャフト製造において非常に重要であると言え、多くのシャフト専門メーカーが保有している設備であると言えます。その一方で、センタリングマシンなどは保有している企業は非常に少なく、当社の競争力の源泉となっているものです。また、研削盤等の加工機も複数台保有し、大径・長尺などの大物への加工ができるような設備を保有している点もポイントと言えます。大径・長尺の産業用シャフトでお困りの製品がありましたら、当社にお問合せください。