製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

こちらは、油圧シリンダー用のフランジ部品です。

今回は、SUS304とSUS316Lの摩擦溶接材からの削り出しで加工した製品です。

この製品のポイントは、段差が大きい製品で丸棒の削り出しでは、加工工数が非常にかかりコストアップとなります。

そこでSUS316はフランジ径に近い寸法で、SUS304はシャフト径に近い寸法の材料を摩擦溶接でくっ付けて加工し、大幅な工数低減となります。

旋削とマシニング加工ですが、最大径φ390、長さ312㍉と大型で難作材の加工です。

端面溝底に見えにくいですが、Vノッチ溝も入れています。

またフランジの裏側を傾斜テーブルにチャックを乗せて。0.44度の角度を付け、エンドミルで削り出ししています。

見た目以上に大変な加工製品となります。

産業用 長尺シャフト・大径シャフト.comではこのような大型で材質の違う素材の削り出しも行っています。

またこのようなお困りの製品がございましたら、当社にお問い合わせください。