Before (改善前)

ワークの高さ測定を行う際、例えば図のように四角ブロックを2本立ててワークを固定して測定を行います。
このような測定方法だと、ワークが不安定なため、正確に高さ測定を行うことは困難です。
また、高精度な加工品で、全数測定を行う案件の場合、測定にかかる工数がネックとなり、納期の逸脱やコストアップのリスクがあります。

V

After (改善後)

対策として、高精度・全数測定の案件では図のような円筒型の専用ブロックを製作して測定を効率化しております。
このような専用ブロックを用いることで、安定した姿勢でワークを測定することが可能となるため
品質の安定、検査工数の短縮に結びつき、納期を遵守するとともにコストの削減に結びつけております。

POINT(要約)

産業用 長尺シャフト・大径シャフト.com では、高品質なシャフト製作を可能とするために日々改善活動を行っております。
本事例もその一つで、測定のための専用ブロックの製作によって、品質の確実な保証、及び納期の遵守、コスト削減を実現しました。
高精度なシャフトをご用命の際は、是非ご相談ください。